実はよくない燃焼方法

ダイエットをするにあたって有効な方法として食事制限があります。

一日の摂取カロリーよりも消費カロリーの方が上回れば痩せるというシンプルな方式なのですが、成功させることができます。

食事制限でダイエットを成功させるポイントには、どんなものがあるのでしょうか?

ダイエットを成功させるための食事内容とは?

ダイエットを成功させるためには、食事内容が大事になってきます。

ダイエットを成功させるための食事内容についてですが、炭水化物には糖質が多く含まれているので、摂取しすぎないようにしましょう。

ご飯、パン、麺類などの炭水化物はたくさん摂取しすぎないようにして、空腹感を感じた時には、他の食事内容で補うようにしましょう。

やってはいけないこと

食事制限をする時にはお肉はカロリーが高いから避けようと思うことがありますが、これはNGです。

お肉や魚などタンパク質には燃焼する効果があるので、タンパク質を極端に控えるという食生活をしていると、燃焼できずに、ダイエットを成功させることから遠ざかってしまいます。

また間食をする習慣があるという人も多いですが、間食は少ししかしていないと思っていても、カロリーが高い物が多いので、それだけで多くのカロリーを摂取していることが考えられます。

ダイエットをしている時には間食はなるべく避けるようにしましょう。

ジュースやアルコールなどの飲み物にも糖質は含まれているので、ダイエット中にはお茶、水などカロリーのない飲み物を摂取するように気をつけることも大事です。

毎日の食事内容は何となく食べているということも多く、後から振り返ると覚えていないことも多いです。

ダイエット中には自分が食事をした物をノートに記録して、一日の終わりに振り返り、食べ過ぎた時には、翌日のカロリーを控えるなどして調整していくことも必要になってきます。

食事の内容に気をつけて食べることによって、ダイエットを成功させることができます。

外食などが多い場合には、なかなか痩せにくいので、回数を減らすなど気をつけることも必要となってきます。

極端な食事制限はNG

ダイエットを早く成功させたいという気持ちから、極端な食事制限を行ってしまう人がいます。

摂取カロリーを減らすことで早く痩せることができると考え、できるだけ食べる量を減らしたら痩せることができるという思い込みを持っていると、そのように実行してしまいます。

しかしながらこのやり方はNGなのです。

極端な食事制限をしていると一時的には痩せるので、ダイエット効果が得られたと思ってしまうことがあります。

しかしこれは健康を損ねるやり方だと言えるのです。

極端に食べないということをしていると、基礎代謝が減ってしまい、痩せにくい体になってしまいます。

食べないことによって体が溜め込みやすくなり、次に食べた時に食事の内容がそのまま体についてしまうという太りやすい体になってしまいます。

極端な食事制限をすることで太りやすい体になってしまうと、ダイエットには逆効果になってしまいます。

また太りやすくなるだけではなく、肌が乱れてしまったり、便秘になってしまったり、自律神経が乱れて心身共に不調を引き起こしてしまいます。

痩せるというのが目的ではあるのですが、食事制限で痩せたら良いというものではありません。

また一時的に極端な食事制限によって効果が出たとしても、それを長続きするのは困難です。

痩せたと思って食事を元に戻すとリバウンドしてしまい、ダイエットをする前よりも太ってしまうということもよくあることです。

せっかく努力を重ねて痩せたとしても、リバウンドをして元に戻るのであれば、意味がありません。

結果だけを見て焦るのではなく、長続きできる方法で、ダイエットを続けていく、無理をしすぎないということが大事だということを心がけてください。

リバウンドをしないためのポイントとは

食事制限によってダイエットが成功した時には、そこで気が抜けて元の生活に戻して、体重も戻ってしまうという人がいます。

これがリバウンドと呼ばれる現象なのですが、リバウンドを防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか?

まず痩せたからといって食生活を元に戻すのではなく、少しづつ元の食事に戻していきながらも、間食は控える、炭水化物の摂りすぎは控える、野菜をたくさん摂取するなどの習慣は継続していくようにします。

そして体重が元に戻っていっていないか確認するために、毎日同じ時間に同じ服装で体重計に乗り、体重の変化を確認していくこともやってみましょう。

そうすることで少し戻った時に、これではいけないなと気づいて気持ちを引き締めることができます。

食べた物を記録する方法も継続していくと、自分がいつ何を食べたのか、食生活が乱れていないかを確認することができるので良いです。

食事をする時に満腹中枢を刺激するために、咀嚼回数を増やすことも大事です。

一回口に入れた時に咀嚼する回数を増やすことによって、食事に時間がかかり満腹感を感じることができるのでリバウンドを防ぐためには効果的なのです。

また運動を合わせて行うことによって、リバウンドを防ぐことができます。

簡単にできるエクササイズや通勤時に少し多めに歩くなどできることから始めることで良いのですが、できる範囲の運動を行うと痩せている状態を維持しやすくなります。

リバウンドをすると元の体重よりも増えてしまうという人もいるので、ダイエット後にも気を抜くことなく、痩せた状態を維持するために自分で心がけていくことが
重要になっていきます。

ダイエットは痩せた時で終わりではなく、その状態を継続していってはじめて成功と言えるのです。

まとめ

ダイエットを成功させるためには食事制限をすることが有効になってきます。

食事の内容に気をつけて、燃焼しやすい体を作っていくようにします。

摂取カロリーを抑えることは大事なのですが、バランスの摂れた食事をすること、三食きっちりと食べることは何より大事で、間食など控えられるところでカロリーをカットしていきます。

極端な食事制限で一時的に痩せたとしても、健康を損ねることになるので、無理をしすぎずに続けられる範囲のダイエットに抑えておくことが大事です。

また痩せた後にリバウンドしやすい状態にもなるので、リバウンドをしないように食生活に気を配り続ける、運動も合わせて行っていく、自分の体重管理をしていくなど気をつけましょう。

食事制限によってダイエットを成功させるために参考にしてください。