寝る前にやっておきたいこと3選


毎日訪れる夜の時間。

過ごし方は人それぞれですが、なんとなくスマホやテレビを見て眠くなったら寝る、という人も多いのではないでしょうか。

しかし、そのなんとなく過ごしてる時間を少し使うだけでキレイな自分を作ることに繋がるのです。

パジャマに着替える

普段家にいる時に着ている服(部屋着)と寝る時に着ている服(パジャマ)が一緒だという人、多いのではないでしょうか。

「家の中にいるのは同じなのに着るものを分けるなんてめんどくさい」

「洗濯物が増える」

など理由は多々あるでしょう。

しかし、部屋着とパジャマをしっかり分けることがキレイに繋がるのです。

部屋着=パジャマだと思っている人がいる一方、外出着・部屋着・パジャマときっちり分けている人もいます。部屋着とパジャマを分けている理由として料理をしたりご飯を食べた服で布団に入りたくない、という人が多いようです。

実はパジャマは吸水性に優れた生地を使っていたり、縫い目が邪魔にならないようになっていたり、寝返りをうちやすいデザインだったりと普通の衣類とは違った特徴があります。

肌触りが良いのもゆったりしているのも眠る時にリラックスするためで、まさに「寝る時だけのもの」と言えるでしょう。そしてパジャマに着替えることで自然と頭や体が「今から寝る」というモードに切り替わります。

部屋着のままだとその切り替えがなかなかできず、うまく寝付けなかったり質の悪い睡眠になって疲れが取れなかったりと美容にも健康にも良くありません。

また、朝起きてパジャマから部屋着に着替えるだけでも「1日が始まった」という意識に切り替わり、だらだら過ごしてしまうことが減ります。

ずっと部屋着でいるのは楽ですが、楽すぎてメリハリのない生活になっていませんか?

「ちゃんと寝てるのに疲れたまま」

「なかなか気持ちよく寝付けない」

という人は寝る時の格好を変えるといいかもしれません。

質の良い睡眠がとれれば疲れが取れるので、キレイな自分に一歩近付くことができるでしょう。

日記をつける

日記と美容は関係ないと思われがちですが、意外と繋がりがあるんです。

今日あった出来事や感じた気持ち、楽しかったこと、失敗したこと…その日1日がどうだったかを書くことで頭が整理されてすっきりした気分になることができます。

嬉しかった、誰かに褒められた、など「良かったなぁ」と思える出来事を書くだけでも「私、頑張ったじゃん!」とネガティブな思考を吹き飛ばして幸せな気持ちになれるのです。

逆に落ち込んだことやミスしてしまったことを書いてまとめると

「明日また頑張ろう!」

「もう同じことはしないぞ!」

と前向きに考えることができます。

つまり日記を書くことには自己肯定感や自尊心を高める効果があるのです。

また、普段誰にも言えないような愚痴や悩みを自由に書けるのも日記のメリットです。

誰かに聞いてほしいけど万が一広まったら困るし、悩みを相談できるほど親しい人がいない…という場合、好きなだけ日記に書いてうっぷんを晴らすという使い方がおすすめです。

ストネガティブな気持ちは思いっきり美容によくないですし、言いたいことや嫌な感情を溜め込んでいても良いことはありませんよね。
日記にぶつけて発散したら意外とあっさり「こんなものか」と思うことがあるかもしれません。

さらに出来事や愚痴ばかりではなく、レコーディングダイエットのように今日やった運動やスキンケア、購入したメイク用品、今日はどんなメイクをしたかなど美容日記をつけるのも良いのではないでしょうか。

ささっとその日学んだ美容情報をメモしたり、好きなモデルさんが出てるテレビや雑誌の感想を書くだけでもいいんです。

長々と書く必要もないんです。

自分磨きの一環としてもすっきりした気分で1日を終えるためにも、毎日日記をつけることはおすすめです。

彼氏や旦那と触れ合う

「恋をするとキレイになる」

というのは有名な話ですよね。

その効果は侮れないもので、常に異性を意識してしっかり美を保っている人もいます。

女であることを自分で意識することが大切なのでしょう。

その点で彼氏と一緒に暮らしていたり結婚している人はキレイになるチャンスがたくさんあると言えます。

寝る前にちゃんとコミュニケーションをとっていますか?

スマホやパソコンに夢中になって会話やスキンシップが疎かになっていませんか?

例えば何か嫌なことがあったり翌日の仕事が憂鬱だというとき、手を繋いだりハグしたり、肌が触れ合うことで心拍数が落ち着き安心感を得ることができます。

さらに30秒のハグで1日のネガティブな気持ちの1/3が緩和されるとも言われています。

抱きしめ合うことで幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質が分泌されやすくなり、不安が和らぎ幸せな感覚が得られるのだそうです。

スキンシップをとるだけでネガティブな気持ちが減って癒し効果があるなんて嬉しいですよね。

触れ合うことで信頼関係を深めることもできるので一緒に暮らしているなら触れ合わないと損!と言ってもいいでしょう。

しかし四六時中べたべたくっついてるわけにもいかないので、寝る前の少しの時間だけでもスマホは置いて彼氏や旦那さんと触れ合ってみてはいかがでしょうか。

スマホゲームやSNS、ネットに夢中になることが当たり前になっていて会話やスキンシップが減ってしまってはもったいないです。

せっかく好きな人と一緒に暮らしているのですから、その状況を最大限に活かしてキレイに磨きをかけちゃいましょう。

付き合いが長くてなかなかときめかない…という人も、改めて顔を見つめてみたり肌を合わせることで久しぶりにドキドキするのではないでしょうか。

まとめ

何気なく過ごしている寝る前の時間、数分だけでもキレイに繋がることはたくさんあります。

そして1日の終わりだからこそリラックスした状態で眠りに入りたいですよね。

毎日のストレッチやマッサージなど軽く体を動かすことや、スキンケア、食生活も大切ですが精神的にも毎日すっきりすることが必要です。

こういった心の美容にも気を配り、内面もキレイにすることでよりキラキラした魅力的な女性になれるでしょう。

何より前向きな気持を持つことと、しっかり疲れをとることがキレイへの近道になります。

前向きな気持を持つことはとても難しく、自分では何ともないと思っているのに体や心は疲れを感じているものです。

それにどう対処するか、どう解消するかが美容にとって重要になるのではないでしょうか。